NHK BSの放送を鑑賞。アカデミー賞の季節は、関連する映画が
いろいろ放送されてよいですな。ジェイミー・フォックスがア
カデミー主演男優賞を受賞。レイ・チャールズの生涯を描いた
映画。
多少ネタバレあり。
前半の、レイ・チャールズが少年時代に受けた心の傷、母親の
影響や弟の死、それから逃れるための麻薬など、フラッシュバ
ックされる映像の効果も相まって、とても引き込まれた。もち
ろん、ジェイミー・フォックスの演技は素晴らしく、何も知ら
なければ、レイ・チャールズ本人だと思ってしまうほど。
が、後半になると、エピソードが分断されるためか、どうも
「ほんとうにあった事実を消化しているだけ」の感覚が強くな
ってしまう。レイと家族の関係や、愛人との関わり合いなど、
非常に興味深い題材も多いのだが、結局母親との関係以外は、
いまひとつ踏み込めないまま、終わってしまったように思う。
それと、これは最近漠然と思っていることだけど、実在の人物
を演じるほうが、想像上の人物(実在しない人物)を演じるよ
り、容易いんじゃないかと(容易い、は語弊があるか)。比較
対象があるだけ、評価もされやすいし、参考になる部分も多く、
役作りやしやすいんじゃないかと。
ジェイミー・フォックスでいえば、確かにこの作品の彼は素晴
らしいし、文句のつけようがないけれど、演技の幅、受けた印
象、驚きで比較すれば、助演男優賞でノミネートされた『コラ
テラル』のほうが上だったように思う。まぁ、個人的な感想で
あり、印象だけど。
と、最近の「実在の人物を演じた俳優ばかりが受賞する傾向に
あるアカデミー賞」をみて、ふと思った次第。ジェイミー・フ
ォックスの演技にケチをつけたいわけではないので、念のため。
2008年03月12日
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『Ray/レイ』
Excerpt: ■監督 テイラー・ハックフォード■キャスト ジェイミー・フォックス、ケリー・ワシントン、レジーナ・キング、アーンジャニュー・エリス、シャロン・ウォレン、クリフトン・パウエル、ハリー・レニックス、リチャ...
Weblog: 京の昼寝〜♪
Tracked: 2008-03-12 17:21
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レイ・チャールズは昔から好きで聴いていますが、演じるジェイミー・フォックスはよく似ていたと思います。なんだかこの映画のクランクインのときはまだ生きていましたから、尚更彼が後押ししてくれたのではないかという演技だったと思います。
ジェイミー・フォックスはホント、レイ・チャールズに生き写
しでしたね。写真だけだと、本人と見分けがつかないくらい。
本人も絶賛していたそうですが、納得です。
レイ・チャールズは、『ウィ・アー・ザ・ワールド』の一節が
印象的です。それと、『ブラックレイン』での高倉健さん(笑)。