2006年09月06日

『UDON』を観た

うーん、完食!

というわけで、今回も無事、「本広監督の映画は劇場で全部観る!」
という、『7月7日、晴れ』を観たときに遂行を決意した巡礼は、
見事達成されたのでありました。あ、10本目ですね、本作で。

ホントは初日に観ようと思ったんですが、9/1が1000円なので、こ
の日に会社休んで観ました。『スーパーマン リターンズ』は小ス
クリーンだったのに、今回はちょうど隙間公開だったためか、109
シネマズのエグゼクティブシートで鑑賞できました。


残念ながら、この映画を観た後に「うどん食べたい!」とは思えな
かったなぁ。実は、この映画の前に、見ちゃったものがあって…。
詳細は、後ほど(笑)。


ネタバレあります。最初に、私の本広監督に対するスタンスは、過
去記事を参照下さいませ。


『交渉人 真下正義』を観た

『サマータイムマシン・ブルース』を観た


参考までに…。

『容疑者 室井慎次』を観た

『逃亡者・木島丈一郎』を観た



さて、この映画の公開前に、フジテレビで放送された番組がありま
して、まぁ、映画の宣伝ではあるんですが。


実録!映画『UDON』麺通団のうどんをめぐる冒険

「うどんブームの火付け役となった、ベストセラー『恐るべきさぬ
きうどん』の著者T尾氏を訪ねる。現地取材を進める中で見えてく
る讃岐うどんの面白さ、不思議さ、美味しさ、そして、正しい楽し
み方。うどんを巡る冒険の果てに分かる、讃岐うどんの真髄とは?
情報満載!バラエティ的な面白さを追求しつつ、メイキングも楽し
める新しいタイプの番組。」


要約すると、映画『UDON』のモデルになった、麺通団の面々が、フ
ジ松尾翠アナを、映画に出てきた実際の讃岐うどんのお店に連れて
行って、食べされる、という、それだけの番組なんですが。

これが何とも、おいしそうなうどんばかり出てくるわけですよ。で
もって麺通団団長の田尾さんのしゃべりがおもしろいし、松尾アナ
のリアクションもいいし(映画に出てきたフジのNなんかよりよっ
ぽどよい)、加えて登場するうどん屋さんが皆個性的でビックリ。

映画の中の「食べるんですか?」「醤油とお好みでお酢を」「どん
ぶりに乗りきらない天ぷら」「あつあつ、ひやあつ、ひやひや」
「どんぶり持参じゃないとだめ」「こんなところにうどん屋が!」
などなど、全部出てくるわけです。

うちの奥さんと見ていたんですが、二人揃って「おいしそう!」
「うどん食べたい!」「釜玉希望!」とか盛り上がったので、映画
ではそれほど食べたい気分になれませんでした。映画はうどんの描
写が少ないしね。



話が脱線しましたが、映画の感想。

内容は、前半の「讃岐うどんブーム」と、後半の「父と子の物語」
に別れるわけですが。

ユースケと小西真奈美さん(結構好きな女優さん)が食べるシーン
が、前記の番組の影響か、あんまりおいしく食べているように見え
ませんでした。特に二人が初めて讃岐うどんに出会う店(「食べる
んですか?熱いのですか、冷たいのですか?」)のシーンは、正直
二人の運命を変えるほど味に感動した、とは感じられませんでした。
前記の番組で麺通団と松尾アナが食べたときは、それはもう、おい
しそうだったんですが。

二人にトータス松本を加えた3人が、うどんブームを作っていく過
程は、なかなか面白かった。小西さん、もっと浮いちゃうかと思っ
てたけど、意外にはまってましたね。


この、うどんブームのパートは、実話を元にした部分が多いようで
す。現在麺通団の本を読んでいますが、「あの話の元ネタはこれか!」
なんてのが多くて、ある意味映画を見終わってからのほうが、おも
しろみが増しております。そうそう、ナンチャンが警官役で出演し
ていますが、彼は大学時代に麺通団団長と出会っていたとか。団長
や団員もうどんフェスティバルのシーンで顔を出してました。劇場
では私だけ笑ってましたけど(笑)。

ただ、ブームの過熱ぶりを見せるパートで、分割された画面が長々
と続くくだり(OD2の監視カメラのパロディ?)と、フジテレビの
番組が差し込まれるのは、はっきり言って余計。フジの悪いクセが
出ちゃってますな。


いろいろと物議を醸しているキャプテンUDONですが、「二つで十分
だろう!」には思いっきり笑わせていただきました。『真下』から
お二人引っ張ってきてましたなぁ。そうそう、『サマータイムマシ
ン・ブルース』の連中が何回も出てきたのも嬉しかったな。未来人
も書店にいたし、先生は同じような授業してるし、一人はタクシー
運転してるし(笑)。さすがに瑛太と上野樹里は売れっ子になって、
出てくれなかったみたいですが。でも真木よう子は出てくれたぞ。
(^_^;)


後半は主人公・香助と、父親との物語。ちょっと大仰な音楽がくど
いけど、最近は父と子の話に弱いので(笑)、香助の回想シーンと、
学校でうどんを食べるシーンは、目頭が熱くなりました。

香助がけっきょく製麺所を継がないのは、よかったと思います。そ
んなに簡単に継げるわけないし、彼の性格からして、製麺所は無理。
あそこで、「香助が製麺所を継いで、めでたし、めでたし」じゃ、
かなり興ざめでした。彼にとっては、一つのことをやり遂げたこと
が、重要だったんじゃないかなぁと。


エンドクレジットでは後日談が語られ、最後にキャプテンUDONの秘
密が明かされる!(笑)後味はすっきりしていて、うまい締め方で
した。エンドクレジットで誰も席を立たない映画は、久々かも。(^^ 



個人的には、本広監督の映画が観られるだけで満足なので、今回も
楽しませていただきました。ただ、世間的にはどうかなぁ? 前半
のうどんブームパートと、後半の親子の物語がうまく融合できてい
ない感じもちらっと。


で、この映画の関連話、ちょっと続きます。麺通団とうどんに、少
しハマってしまったので(笑)。続編は、後日(あれば、ですが)。



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「はなまるうどん」のぶっかけ(温)を食べた

『東京麺通団』で食べた
タグ:UDON
posted by ラフ at 15:24 | Comment(8) | TrackBack(36) | 映画鑑賞日記:ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント(「視聴室」はNGワードです)
ラフさん、こんばんは。
その、麺通団の番組、ちょっと見てみたかったです。
映画を観てもあれだけうどんが食べたくなったことだし、さぞかし・・とよだれが(笑)
麺類は大好きなんですよね。

出かける前にここに立ち寄ったのですけど、そのために先ほど、讃岐うどんを食べて帰ってきてしまいましたとさ。

そうそう、小西さん、意外に馴染んでましたね。
さて元広監督の次回作はなんでしょうね?
Posted by たいむ at 2006年09月06日 19:49
ラフさん、こんばんは♪
熱い語りを読ませていただきました!
しかも会社サボって見に行かれたとは!(笑)
実は大ヒット作「踊る〜」シリーズは一回も見たことがないのです。なぜなら主たる出演者がすべて苦手だから(爆)
なので、本広監督好きとは言い難いですが、昨年の「STMB」は大好きでした〜。
この映画、ちょっとフジテレビ臭が強かったですね。あざとすぎるわ〜。
Posted by ミチ at 2006年09月06日 22:52
たいむさん、こんにちは。

やー、ホントおいしそうでした。誇張すれば、映画の10倍くらいはおいしそうに感じましたもん(笑)。

私は圧倒的にそば派だったんですが、この映画に触発されて、というより狙い通り?うどん派になってしまいそう。とりあえずお取り寄せに走ることにします。

本広監督は、「弁護士 灰島秀樹」には絡まないようですね。って当たり前か(笑)。
Posted by ラフ at 2006年09月07日 11:29
ミチさん、こんにちは。

いやいや、会社はさぼったわけではないですよ。計画的に休んだのです(笑)。だいたい毎月1日はお休みしてます。れでーすと違って、月いちしか安い日がないですから、男は。(;_;)

私は「踊る」も、あくまで本広作品の1本なので、あそこまで大ヒットしたのがちょっと不思議な気はします。

監督だけで、内容や出演者を考慮せず映画を観るというのは、もう本広監督だけになってしまいました。次回作も楽しみです。
Posted by ラフ at 2006年09月07日 11:34
こんにちは☆
きのう,UDONを見てきました.
ホーム・チームの与座くんやラーメンズの片桐くんなど,私の好きな芸人さんが出演していて,個人的にお気に入りでした.
「ブームが消えても残り続ける温かさ」みたいなのを感じる映画で,とてもよかったです(^_^)
Posted by 晃弘 at 2006年09月09日 14:30
こんにちは、「ヒューマン=ブラック・ボックス」のjamsession123goです。
ブログにTBありがとうございました。
こちらからもTBさせてもらいました。
Posted by jamsession123go at 2006年09月09日 23:01
晃弘さん、こんにちは。

世間の評判は芳しくないですが(笑)、私は結構楽しめました。何より、麺通団を知ったのは大きいです。

まずは出版されているシリーズ読破を実行中。映画もDVDが出たら買っちゃいそうだなぁ。『真下』は買わなかったのに。(^^
Posted by ラフ at 2006年09月11日 13:43
jamsession123goさん、こんにちは。

こちらこそ、ありがとうございます。
またおじゃまさせていただきます。m(__)m
Posted by ラフ at 2006年09月11日 13:44
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