2009年05月14日

『幸せのちから』を観た

日テレの放送を鑑賞。

自分の子供も男の子だし、ウィル・スミスはアカデミー賞に
ノミネートされたし、実の親子の共演だし、実話を元にした
話だし、もう、泣ける要素十分のはず、何ですけどねぇ。

まったく、泣けませんでした。いや、ガッカリしたかな。
以下、ネタバレあり。
 
 
 


主人公のクリスがどんな苦労をしようとも、どんな境遇に
あおうとも、最後には採用され、幸せが待っていることを観
客は知っている。ならばその過程をいかにうまく見せ、クラ
イマックスを感動的にもっていくかが、最重要課題だと思う
のですが、どうもこの作品は、そこがうまく描けていない気
が…。

個個のエピソードが行き当たりばったりで、散漫。クリスが
時折自分勝手に見えてしまい、どうも応援する気になれな
いです。だいたい、生活が苦しくなったのは、自分自身の
責任であり、逃げた奥さんの言う事のほうがよっぽと正し
いと思えてしまうのですよ。それって、作品のテーマとして
は失敗でしょ?

泊まる場所を確保するためとはいえ、息子の「キャプテン・
アメリカ」フィギアを放置するのも後味が悪いし、何より息
子に怒鳴り散らし、バスの順番を待っている客に怒鳴り散
らすクリスは、どうなんでしょうねぇ。それほど切羽詰まっ
ている、というのを描きたいのかもしれないけど、逆効果
ですよ、あれじゃ。


研修の過程もいまひとつ不明瞭で、クリスが選ばれるか否
かの緊張感も伝わってこないし、研修を1日残して、結果が
出てしまうのも拍子抜け。最大の見せ場である、クリス採用
のシーンも、あまりのあっさりさに「もう終わり?」と、テレビ
に向かって言ってしまったほど(笑)。

この作品、予告のほうがよっぽど「泣けた」なぁ。そういえば、
『シティ・オブ・エンジェル』もそうだったっけ(笑)。関係ない
ですが。

そうそう、、もうひとつ、この作品とは直接関係ないけど、サ
ンディ・ニュートン(あえて、タンディ・ニュートンとは書きませ
ん)がみょーに老けちゃった印象で、ちょっち寂しかった。
『M:I-2』、大好きなので…。

posted by ラフ at 23:26 | Comment(2) | TrackBack(2) | 映画鑑賞日記:サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント(「視聴室」はNGワードです)
ラフさん、こんにちは。
同じ年頃?の男の子を持つ身としては・・って感じに聞こえちゃいますが(^^)
この手の映画はいつもしわ寄せが子供に行くのが見ててヤなんですよねぇ。

おっしゃる指摘はもっともなんだけど・・・やっぱ忘れちゃってるよー。
Posted by たいむ at 2009年05月16日 08:27
たいむさん、こんにちは。

もう、最近は、「男兄弟の兄弟愛」でも泣けちゃいますよ。自
分の子供を重ねちゃいますから(笑)。

そういえば、最近しつこく登場している例の『スラムドッグ…』
もそうでした。(^^ゞ まだ感想書いてなかったんですよね。
月末までに書けるかしらん?

そうそう、あんまり過去の作品にはトラバ&コメントは避ける
ようにします。さすがに忘れちゃってる作品について書かれて
も、どうしようもないですもんね。(^.^)
Posted by ラフ¥ミリオネア(嘘) at 2009年05月17日 01:03
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